赤鬼青鬼
オリオン座のベテルギウスは、その超新星爆発が取り沙汰されていますが、最近の研究ではまだ10万年程先ということになっています。
その直径は太陽のおよそ800倍で、太陽の位置に持ってくると火星の軌道にまで。
大きさの割に質量は少なく、その質量は太陽の10~20倍程度と見積もられています。
このベテルギスの対角にあるのが、オリオン座のもう1つの一等星リゲル。

赤いベテルギウスに対し青いリゲルと好対照。
実はこちらのリゲルもベテルギウスに負けず劣らず中々の代物。
直径は太陽の80倍程度と遠く及びませんが、質量は地球の20倍程で青色超巨星に分類されます。
驚くべきはその表面温度。
星の表面温度はその色によって、赤→橙→黄→白→青白→青の順に高くなります。
私達の太陽は黄色で表面温度はおよそ6000℃。それに対しベテルギウスはおよそ3000℃、リゲルはおよそ12000℃にも。
数千万年後には赤色超巨星(ベテルギウスよりも大きくなる可能性も)となり、いずれは超新星爆発を起こします。
オリオン座には赤鬼と青鬼が住んでいます。
*ちなみに和名では平家星・源氏星ですね。
その直径は太陽のおよそ800倍で、太陽の位置に持ってくると火星の軌道にまで。
大きさの割に質量は少なく、その質量は太陽の10~20倍程度と見積もられています。
このベテルギスの対角にあるのが、オリオン座のもう1つの一等星リゲル。

赤いベテルギウスに対し青いリゲルと好対照。
実はこちらのリゲルもベテルギウスに負けず劣らず中々の代物。
直径は太陽の80倍程度と遠く及びませんが、質量は地球の20倍程で青色超巨星に分類されます。
驚くべきはその表面温度。
星の表面温度はその色によって、赤→橙→黄→白→青白→青の順に高くなります。
私達の太陽は黄色で表面温度はおよそ6000℃。それに対しベテルギウスはおよそ3000℃、リゲルはおよそ12000℃にも。
数千万年後には赤色超巨星(ベテルギウスよりも大きくなる可能性も)となり、いずれは超新星爆発を起こします。
オリオン座には赤鬼と青鬼が住んでいます。
*ちなみに和名では平家星・源氏星ですね。
何?
とある曲を弾いていたら、変な表記に出くわしました。
赤丸の部分です。

番外弦であることは分かるのですが、どれでしょう?
加線無しなら7コース、加線1本なら8コース、2本は9コース、3本は10コース。
一般的なフランス式タブなら、11コース以下は特別なことの無い限り、4、5、6と加線の数を数字で示します。
上の例だと一番右に"4"と書いてありますね。
この赤丸で囲った表記は初めて見ました。
加線2本はすぐ隣にあるし、4も書いてあるし・・・となると、10コースの加線3本?
一応それで曲も成立するし。
幸い他の写本に同曲がありましたので、そちらも参照。

やはり10コースでした。
何をどうしたらこんな表記になるんだろう?
赤丸の部分です。

番外弦であることは分かるのですが、どれでしょう?
加線無しなら7コース、加線1本なら8コース、2本は9コース、3本は10コース。
一般的なフランス式タブなら、11コース以下は特別なことの無い限り、4、5、6と加線の数を数字で示します。
上の例だと一番右に"4"と書いてありますね。
この赤丸で囲った表記は初めて見ました。
加線2本はすぐ隣にあるし、4も書いてあるし・・・となると、10コースの加線3本?
一応それで曲も成立するし。
幸い他の写本に同曲がありましたので、そちらも参照。

やはり10コースでした。
何をどうしたらこんな表記になるんだろう?
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かわいい変奏曲
ハンガリー出身のヨハン・カスパル・メルツ (Johann Kaspar Mertz ; 1806-0856) の「吟遊詩人の調べ 作品13の7」から「かわいい変奏曲」。
久しぶりにデイヴィス君の出番です。
一発撮りであっちこっちミスってますが、気にしないでくださると助かります。
途中で楽譜をめくっているので、その部分はカットしてます。

序奏・主題・第1変奏が1ページに収まり、第2変奏が1ページ、第3変奏に至っては3ページになるという変則的な構成です。
原題は"Variations migononnes"で「かわいい変奏曲」と訳してますが、ちょっと曲調にそぐわないような気も。
久しぶりにデイヴィス君の出番です。
一発撮りであっちこっちミスってますが、気にしないでくださると助かります。
途中で楽譜をめくっているので、その部分はカットしてます。

序奏・主題・第1変奏が1ページに収まり、第2変奏が1ページ、第3変奏に至っては3ページになるという変則的な構成です。
原題は"Variations migononnes"で「かわいい変奏曲」と訳してますが、ちょっと曲調にそぐわないような気も。