集中豪雨
昨日の豪雨は凄かったですね。
岡崎市では1時間あたり降水量146mmという、観測史上7番目の記録とか。
また日本全国でも各地で全壊や半壊、床上・床下浸水といった被害が多く出たようです。
昨日私がブログを書いていた頃は、名古屋の中心部でも道路が冠水し、地下鉄の構内にまで水の入り込んだ駅もあったようです。
もし退社時刻が後1時間遅かったら、或いは、雨の降り出す時刻が1時間早かったら、私も酷い目にあっていたかも知れませんね。
集中豪雨と言えば、2000年9月に東海豪雨というのが有りました。
名古屋市やその周辺地域で浸水被害のあった豪雨です。
この時は我が家もあわや床下浸水、という状況になりました。
我が家から1kmほど南に下った地域では、床上浸水にまでなった場所もあったようです。
翌日出勤しようと思ったら公共交通機関はほぼマヒ状態。道路も各所で通行止め、通行できる幹線道路は大渋滞という状況で、普段なら40分ぐらいで行ける職場まで4時間ぐらいかかって行った記憶が有ります。(そこまでして出勤した意味有るのか?)
近年の天候変化を見ていると、昔と少し違ってきているという感じがします。
これといった資料が有る訳では無く単なる印象なのですが、たとえば夕立にしても、近年の夕立は非常に荒々しい、といった印象を受けます。昔はもう少し穏やかだったような・・・・・・。
地球温暖化やヒートアイランドと関係があるのでしょうか?
被災地の一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。
岡崎市では1時間あたり降水量146mmという、観測史上7番目の記録とか。
また日本全国でも各地で全壊や半壊、床上・床下浸水といった被害が多く出たようです。
昨日私がブログを書いていた頃は、名古屋の中心部でも道路が冠水し、地下鉄の構内にまで水の入り込んだ駅もあったようです。
もし退社時刻が後1時間遅かったら、或いは、雨の降り出す時刻が1時間早かったら、私も酷い目にあっていたかも知れませんね。
集中豪雨と言えば、2000年9月に東海豪雨というのが有りました。
名古屋市やその周辺地域で浸水被害のあった豪雨です。
この時は我が家もあわや床下浸水、という状況になりました。
我が家から1kmほど南に下った地域では、床上浸水にまでなった場所もあったようです。
翌日出勤しようと思ったら公共交通機関はほぼマヒ状態。道路も各所で通行止め、通行できる幹線道路は大渋滞という状況で、普段なら40分ぐらいで行ける職場まで4時間ぐらいかかって行った記憶が有ります。(そこまでして出勤した意味有るのか?)
近年の天候変化を見ていると、昔と少し違ってきているという感じがします。
これといった資料が有る訳では無く単なる印象なのですが、たとえば夕立にしても、近年の夕立は非常に荒々しい、といった印象を受けます。昔はもう少し穏やかだったような・・・・・・。
地球温暖化やヒートアイランドと関係があるのでしょうか?
被災地の一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。
道路冠水
いやあ、凄い雨ですね@愛知県。
この雨で我が家の前の道路が冠水してしまいました。
こんな事になったのは何年ぶりでしょう。
しかも雷のせいで2分程停電(これも何年ぶりでしょう)までする始末。
パソコンを使っていないときだったのが不幸中の幸いでした。
記念(?)に冠水した道路のヴィデオを撮ってしまいました。
雷も撮ろうと思ったのですが、こちらはチャンスに恵まれず。
次回に期待?
どうやら雷の峠は越したようですが、雨はまだ降り続いています。
う~~ん。まさか床下浸水なんてしないでしょうね。
この雨で我が家の前の道路が冠水してしまいました。
こんな事になったのは何年ぶりでしょう。
しかも雷のせいで2分程停電(これも何年ぶりでしょう)までする始末。
パソコンを使っていないときだったのが不幸中の幸いでした。
記念(?)に冠水した道路のヴィデオを撮ってしまいました。
雷も撮ろうと思ったのですが、こちらはチャンスに恵まれず。
次回に期待?
どうやら雷の峠は越したようですが、雨はまだ降り続いています。
う~~ん。まさか床下浸水なんてしないでしょうね。
シェイクスピアの音楽
本日取り上げるのは、シェイクスピアが、その劇作の中で使用したと考えられる音楽を集めた楽譜集。一般的な書物とは異なりますがご容赦を。
書名;シェイクスピアの音楽
編著;有村祐輔、吉田正俊
大修館書店 1985年
掲載曲
1 What shall he have that kill'd deer
2 It was a lover and his lass
3 Hark, hark, the lark
4 Walsingham
5 Caleno Custureme
6 Take, O take those lips away
7 Green Sleeves
8 Come live with me
9 Fortune my foe
10 Willow song
11 Hearts ease
12 Where griping grief
13 Full fathom five
14 Where the bee sucks
15 O mistress mine
16 Hold thy peace
17 Three merry men
18 Farewell, dear love
19 Ah, Robin
20 When that I was sebd a little boy
21 We be solidiers three
22 Jog on
23 Kemp's Jig
24 Tarlton's Resurrection
以前「BBCのシェイクスピア」や「シェイクスピア劇の音楽」、「我が敵運命よ」等で書きましたように、シェイクスピアの劇作品中には、多くの音楽やバラッドからの引用が見られます。その音楽や引用元となった作品をまとめ、楽譜と解説を加えたのが本書です。
直接シェイクスピア劇とは関係の無い作品、例えば"Kemp's Jig" や "Tarlton's Resurrection" も含まれていますが、当時の雰囲気を知るのにはいいかも知れませんね。
(William Kemp はシェイクスピアの劇団で活躍した名喜劇俳優、Richard Tarlton は Kemp 以前の喜劇役者、台本作家。「ハムレット」に登場する道化ヨリックはタールトンを指しているとの考えも有るようです。)
この時代の音楽に興味を持っているなら、是非手元に置いておきたい1冊ですが、現在は古本でも手に入りにくい状況のようです。
どうしても欲しい! という方は、こちらの復刊リクエストに投票すると、また手に入るようになるかも知れませんね。
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=25520
書名;シェイクスピアの音楽
編著;有村祐輔、吉田正俊
大修館書店 1985年
掲載曲
1 What shall he have that kill'd deer
2 It was a lover and his lass
3 Hark, hark, the lark
4 Walsingham
5 Caleno Custureme
6 Take, O take those lips away
7 Green Sleeves
8 Come live with me
9 Fortune my foe
10 Willow song
11 Hearts ease
12 Where griping grief
13 Full fathom five
14 Where the bee sucks
15 O mistress mine
16 Hold thy peace
17 Three merry men
18 Farewell, dear love
19 Ah, Robin
20 When that I was sebd a little boy
21 We be solidiers three
22 Jog on
23 Kemp's Jig
24 Tarlton's Resurrection
以前「BBCのシェイクスピア」や「シェイクスピア劇の音楽」、「我が敵運命よ」等で書きましたように、シェイクスピアの劇作品中には、多くの音楽やバラッドからの引用が見られます。その音楽や引用元となった作品をまとめ、楽譜と解説を加えたのが本書です。
直接シェイクスピア劇とは関係の無い作品、例えば"Kemp's Jig" や "Tarlton's Resurrection" も含まれていますが、当時の雰囲気を知るのにはいいかも知れませんね。
(William Kemp はシェイクスピアの劇団で活躍した名喜劇俳優、Richard Tarlton は Kemp 以前の喜劇役者、台本作家。「ハムレット」に登場する道化ヨリックはタールトンを指しているとの考えも有るようです。)
この時代の音楽に興味を持っているなら、是非手元に置いておきたい1冊ですが、現在は古本でも手に入りにくい状況のようです。
どうしても欲しい! という方は、こちらの復刊リクエストに投票すると、また手に入るようになるかも知れませんね。
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=25520
カシマスタジアムの呪縛
名古屋グランパスのファンならずともよくご存知であろう。
グランパスは1993年のJリーグ初戦、カシマスタジアムでアントラーズと対戦し、ジーコにハットトリックを決められ大敗を喫した。
以来、カシマスタジアムでは一度も勝つことなく現在に至っている。
何と驚きの21連敗である。
グランパスの最初の黄金時代と言われるベンゲル&ストイコビッチ時代でも勝てなかったのである。
そして明日は、グランパスにとって鬼門中の鬼門、カシマスタジアムでの鹿島アントラーズ戦。
今年はストイコビッチを新監督に迎え、現在3位につけている。
ストイコビッチ監督の下、新生グランパスは明日の鹿島戦で、長年の呪縛から解き放たれることができるだろうか?
ロンド風ガボット BWV1006a
新カテゴリー「タブラチュア」を作ってしまいました。
以前お話しましたように、エクセルでタブラチュアを作成し、それをPDF化したものです。
当然初回は予告通り、バッハの「ロンド風ガボット( Gavotte en Rondeau ) BWV1006a」です。
最初に作成したヴァージョンよりセルのサイズを少し大きめにました。
いつもの倉庫の「PDF」フォルダ内の「1006a」フォルダに入っています。
わざわざ「1006a」フォルダを作ったということは・・・・・・。
暫定版は削除しました。
1コースと2コースを半音下げるという、変な調弦を採用しています。
当時、こんな調弦の例は有りませんので、あっちこっちから突っ込まれそうですね。
当然普通とは異なる変な指使いが出てきますので、慣れるまでは左手が少し混乱するかも知れません。
配布は自由に行って頂いて構いませんが(そんな物好きな方がいるとは思いませんが)、著作権を放棄した訳では有りません。
また、もし配布された場合は、配布先をご連絡下さると助かります。
前回お知らせしましたように13コースの調子があまり良くなく(原因が判明しました)、また録画している暇も平日はありませんので、演奏のアップはもう少しお待ちください。
以前お話しましたように、エクセルでタブラチュアを作成し、それをPDF化したものです。
当然初回は予告通り、バッハの「ロンド風ガボット( Gavotte en Rondeau ) BWV1006a」です。
最初に作成したヴァージョンよりセルのサイズを少し大きめにました。
いつもの倉庫の「PDF」フォルダ内の「1006a」フォルダに入っています。
わざわざ「1006a」フォルダを作ったということは・・・・・・。
暫定版は削除しました。
1コースと2コースを半音下げるという、変な調弦を採用しています。
当時、こんな調弦の例は有りませんので、あっちこっちから突っ込まれそうですね。
当然普通とは異なる変な指使いが出てきますので、慣れるまでは左手が少し混乱するかも知れません。
配布は自由に行って頂いて構いませんが(そんな物好きな方がいるとは思いませんが)、著作権を放棄した訳では有りません。
また、もし配布された場合は、配布先をご連絡下さると助かります。
前回お知らせしましたように13コースの調子があまり良くなく(原因が判明しました)、また録画している暇も平日はありませんので、演奏のアップはもう少しお待ちください。
名古屋リュート研究会
昨日、久しぶりに「名古屋リュート研究会」の例会に行って参りました。
「名古屋リュート研究会」は1972年に、N川氏とS谷氏を中心に設立された会で、私は1976年に桑名で行われた合宿から参加しています。
当時はまだリュートの製作家も少なく、またタブラチュアの入手も現在ほど簡単にはいかない時代でした。弦の入手にも困っていましたね。私は名古屋のA貿易に直接、交渉に行ったことも有ります。
年に数回顔を合わせて、お互いの情報を交換したり演奏を披露したりしていました。
と言っても私には語るべき情報も無く、色いろ両氏から情報を仕入れたりしながらリュートと格闘しておりました。
会場はN氏やS氏の自宅だったり、ギター・リュート製作家の加納氏のホールだったりしました。
現在は、毎月第3土曜の夜に例会を開いていますが、私は仕事の都合でほとんど参加は不可能な状態になっていました。たまたま昨日は休みでしたので、5・6年ぶりに参加することができました。
こちらからリンクさせて頂いているK氏やH氏にも初めてお会いしました。また、何と何と、リュート製作では趣味の域を超えているS氏が、自作の6コースリュートを持参してお見えになりました。
どうやら11月に演奏会を行うようです。残念ながら私は仕事が有るので出演できません。
このブログでも情報をお届けいたしますので、興味の有る方は時々チェックしてください。
「名古屋リュート研究会」の益々の発展をお祈りいたします。
「名古屋リュート研究会」は1972年に、N川氏とS谷氏を中心に設立された会で、私は1976年に桑名で行われた合宿から参加しています。
当時はまだリュートの製作家も少なく、またタブラチュアの入手も現在ほど簡単にはいかない時代でした。弦の入手にも困っていましたね。私は名古屋のA貿易に直接、交渉に行ったことも有ります。
年に数回顔を合わせて、お互いの情報を交換したり演奏を披露したりしていました。
と言っても私には語るべき情報も無く、色いろ両氏から情報を仕入れたりしながらリュートと格闘しておりました。
会場はN氏やS氏の自宅だったり、ギター・リュート製作家の加納氏のホールだったりしました。
現在は、毎月第3土曜の夜に例会を開いていますが、私は仕事の都合でほとんど参加は不可能な状態になっていました。たまたま昨日は休みでしたので、5・6年ぶりに参加することができました。
こちらからリンクさせて頂いているK氏やH氏にも初めてお会いしました。また、何と何と、リュート製作では趣味の域を超えているS氏が、自作の6コースリュートを持参してお見えになりました。
どうやら11月に演奏会を行うようです。残念ながら私は仕事が有るので出演できません。
このブログでも情報をお届けいたしますので、興味の有る方は時々チェックしてください。
「名古屋リュート研究会」の益々の発展をお祈りいたします。
久しぶりです。
急用でしばらく家を留守にしていました。
更新が滞ってしまいましたね。
私の予定も狂いまくっています。
明日からは平常運転で行きたいと思います。
以前予告しておいた動画のアップ、もう少し待っててくださいね。
(誰も楽しみにしてない? ま、自己満足ですから)
更新が滞ってしまいましたね。
私の予定も狂いまくっています。
明日からは平常運転で行きたいと思います。
以前予告しておいた動画のアップ、もう少し待っててくださいね。
(誰も楽しみにしてない? ま、自己満足ですから)
グーグル・ストリートビュー
先日、グーグル・マップで調べていたら「ストリートビュー」なるものを発見。
一部の地域(主に首都圏)の主要道路沿いの風景を撮影した写真です。
(何で名古屋が無いんだ~~~)
道路沿いに移動しながら、周囲360度の風景を結構リアルに見る事ができます。
ところがこれを巡って一騒動?
人の顔を正面から写したものとか車のナンバーなどは、ぼかしを入れているようですが、当然後ろ姿などはいっさいぼかし無し。
知人が写っていたとか、自宅が写っていたとか、ネット上で騒がれています。
また職質中の写真とか、ちょっとここでは書けないようなヤバイ写真まであったりするそうです。
これがプライバシーの侵害にあたると、アメリカでは訴訟も起こされているようです。
また、泥棒が侵入し易い家屋を捜すのに使えるのではないかとか、逃走経路を予め調べておくことができるとか、犯罪増加を懸念する声も挙がっているようです。
そのうちリアルタイムの画像が見られるようになるのでしょうか?
見る方の立場としては面白そうですが、逆に見られる方の立場になると、チョット、いやかなり嫌ですね。
一部の地域(主に首都圏)の主要道路沿いの風景を撮影した写真です。
(何で名古屋が無いんだ~~~)
道路沿いに移動しながら、周囲360度の風景を結構リアルに見る事ができます。
ところがこれを巡って一騒動?
人の顔を正面から写したものとか車のナンバーなどは、ぼかしを入れているようですが、当然後ろ姿などはいっさいぼかし無し。
知人が写っていたとか、自宅が写っていたとか、ネット上で騒がれています。
また職質中の写真とか、ちょっとここでは書けないようなヤバイ写真まであったりするそうです。
これがプライバシーの侵害にあたると、アメリカでは訴訟も起こされているようです。
また、泥棒が侵入し易い家屋を捜すのに使えるのではないかとか、逃走経路を予め調べておくことができるとか、犯罪増加を懸念する声も挙がっているようです。
そのうちリアルタイムの画像が見られるようになるのでしょうか?
見る方の立場としては面白そうですが、逆に見られる方の立場になると、チョット、いやかなり嫌ですね。
エクセルでタブラチュア
昔編曲したバッハの作品が手書きのまま放置してあるので、これを綺麗に清書しようと思った。
タブラチュア作成用のソフトとして、Fronimo や Django が良く知られている。
MIDIで演奏できたり、様々なフォント等が揃っているのは魅力的ではあるが、使い易いとは言い難い。
そこで身近(?)なエクセルを使ってタブラチュアを作ってみようと思った。
(今回はいつもと文体が違うなぁ。たまにはいいか。)
そのためにはまず、リズムサイン等を外字で作成しなければならない。
というわけで Windows 付属の外字エディタを立ち上げ必要なフォントを作成。
いたって簡単である。
注意点は2バイト文字であるため、左の方に寄せて作ること。
こうしないと文字とのズレが生じる。
さて、今回タブ化したのは BWV1006a の「ロンド風ガボット」。
あの無伴奏ヴァイオリン・パルティータBWV1006 のリュート(?)版である。
ご覧のようにハ音記号とヘ音記号の二段譜である。
リュート用なのかどうかという論議はさておき、通常のバロック調弦では、ホ長調のこの曲を演奏するのは不可能と言ってよい。半音上げてヘ長調にすれば演奏可能であるがそれも癪なので、調弦を少し変えてホ長調で編曲してある。
エクセルのセルのサイズを適当(嘘。試行錯誤の結果、幅=0.77、高さ=10)に設定し、フォントサイズは11ポイント(但し一部8ポイントや12ポイント)に設定、また外字はセルを結合して入力した。
なかなかいい感じである。
自分で使う分にはこれで構わないのだが、他人に配布しようとすると、外字を使用しているため些か困る。(貰ってくれる人がいるかどうか知りませんけど)
そこでこれをPDFにすることを思い立った。
PDF作成ソフトはいくつか有るが、私が使用したのはFreeの CutePDF Writer。
フォントを埋め込んでくれるので、環境が異なってもきちんと表示してくれる筈である。
このブログではPDFのアップができないので、いつもの倉庫にPDFフォルダを作って置いてある。
但し、まだ製作途上で終りの方は入力が済んでいないので悪しからず。
また調弦方法も記してないので、色いろお試しあれ。
それほど変な調弦はしてないつもりです。
(新版をアップしましたので、暫定版は削除しました。)
このPDFファイルがきちんと表示されているかどうか、自分の環境で試してみても意味が無いので、その報告を書いて下さると助かる。
「タブを公開して演奏を公開しないのか」と突っ込まれそうなので、演奏は近日公開予定。
そのときに完成版も公開します。
タブラチュア作成用のソフトとして、Fronimo や Django が良く知られている。
MIDIで演奏できたり、様々なフォント等が揃っているのは魅力的ではあるが、使い易いとは言い難い。
そこで身近(?)なエクセルを使ってタブラチュアを作ってみようと思った。
(今回はいつもと文体が違うなぁ。たまにはいいか。)
そのためにはまず、リズムサイン等を外字で作成しなければならない。
というわけで Windows 付属の外字エディタを立ち上げ必要なフォントを作成。
いたって簡単である。
注意点は2バイト文字であるため、左の方に寄せて作ること。
こうしないと文字とのズレが生じる。
さて、今回タブ化したのは BWV1006a の「ロンド風ガボット」。
あの無伴奏ヴァイオリン・パルティータBWV1006 のリュート(?)版である。
ご覧のようにハ音記号とヘ音記号の二段譜である。
リュート用なのかどうかという論議はさておき、通常のバロック調弦では、ホ長調のこの曲を演奏するのは不可能と言ってよい。半音上げてヘ長調にすれば演奏可能であるがそれも癪なので、調弦を少し変えてホ長調で編曲してある。
エクセルのセルのサイズを適当(嘘。試行錯誤の結果、幅=0.77、高さ=10)に設定し、フォントサイズは11ポイント(但し一部8ポイントや12ポイント)に設定、また外字はセルを結合して入力した。
なかなかいい感じである。
自分で使う分にはこれで構わないのだが、他人に配布しようとすると、外字を使用しているため些か困る。(貰ってくれる人がいるかどうか知りませんけど)
そこでこれをPDFにすることを思い立った。
PDF作成ソフトはいくつか有るが、私が使用したのはFreeの CutePDF Writer。
フォントを埋め込んでくれるので、環境が異なってもきちんと表示してくれる筈である。
このブログではPDFのアップができないので、いつもの倉庫にPDFフォルダを作って置いてある。
但し、まだ製作途上で終りの方は入力が済んでいないので悪しからず。
また調弦方法も記してないので、色いろお試しあれ。
それほど変な調弦はしてないつもりです。
(新版をアップしましたので、暫定版は削除しました。)
このPDFファイルがきちんと表示されているかどうか、自分の環境で試してみても意味が無いので、その報告を書いて下さると助かる。
「タブを公開して演奏を公開しないのか」と突っ込まれそうなので、演奏は近日公開予定。
そのときに完成版も公開します。
Diablo III
遂にと言うか、やっとと言うか、ようやく Diablo III の開発が正式にアナウンスされましたね。
初代Diabloは1997年に発表され、全世界で300万本近く売れたとか。
3D見下ろし視点で、シングル・プレイは勿論、インターネットを介してチーム・プレイもできるという、当時としては画期的なゲームでしたね。(今でも充分遊べます。)
1つのダンジョンを下へ下へと攻略していくだけでしたが、ダンジョンは NEW GAME を選ぶと新たに生成される、というシステムで、2度と同じMAPには出会いません。またランダムに出現するレア・アイテム捜しも魅力でしたね。
Diablo II は2000年に発表。
今度は野外のMAPも加わり、非常に広大な地域を探検することになりました。
こちらもシングル、ネットどちらでも遊べ、日本でのネット環境も整ってきたことと、通信費用以外は一切課金されないことも有り、多くのDiablo廃人が出現することとなりました。
その後、ディアブロ・クローンと呼ばれる、ディアブロと良く似たゲームが乱立してきましたね。
そんな II が出てから早くも8年。
III は一体いつになったら出るのか、多くのファンが待ち焦がれていました。
ひょっとしたら、もう開発をしてないのではないか、という噂も飛び交っていました。
また、Diablo の開発をしていた社員がゴッソリと抜けてしまった、などという噂も飛んでいましたね。
そしてようやく、今回の発表となったわけです。
キャラクターは5種族が用意されているようですが、現在のところ判っているのは"Barbarian"と"Witch Doctor"の2種族。(Barbarian 随分年寄りだなぁ)
私としては「弓使い」がいるのかどうか、非常に気になるところであります。
Dia III を入手したら、このブログに新カテゴリーをつくろうかしら(w
ところで発売は何時になるのでしょう?
Diablo III のホームページはこちら。
http://www.blizzard.com/diablo3/
スクリーン・ショットやムービーを見る事ができます。
初代Diabloは1997年に発表され、全世界で300万本近く売れたとか。
3D見下ろし視点で、シングル・プレイは勿論、インターネットを介してチーム・プレイもできるという、当時としては画期的なゲームでしたね。(今でも充分遊べます。)
1つのダンジョンを下へ下へと攻略していくだけでしたが、ダンジョンは NEW GAME を選ぶと新たに生成される、というシステムで、2度と同じMAPには出会いません。またランダムに出現するレア・アイテム捜しも魅力でしたね。
Diablo II は2000年に発表。
今度は野外のMAPも加わり、非常に広大な地域を探検することになりました。
こちらもシングル、ネットどちらでも遊べ、日本でのネット環境も整ってきたことと、通信費用以外は一切課金されないことも有り、多くのDiablo廃人が出現することとなりました。
その後、ディアブロ・クローンと呼ばれる、ディアブロと良く似たゲームが乱立してきましたね。
そんな II が出てから早くも8年。
III は一体いつになったら出るのか、多くのファンが待ち焦がれていました。
ひょっとしたら、もう開発をしてないのではないか、という噂も飛び交っていました。
また、Diablo の開発をしていた社員がゴッソリと抜けてしまった、などという噂も飛んでいましたね。
そしてようやく、今回の発表となったわけです。
キャラクターは5種族が用意されているようですが、現在のところ判っているのは"Barbarian"と"Witch Doctor"の2種族。(Barbarian 随分年寄りだなぁ)
私としては「弓使い」がいるのかどうか、非常に気になるところであります。
Dia III を入手したら、このブログに新カテゴリーをつくろうかしら(w
ところで発売は何時になるのでしょう?
Diablo III のホームページはこちら。
http://www.blizzard.com/diablo3/
スクリーン・ショットやムービーを見る事ができます。
Le Sacre du Printemps
1913年5月29日、パリに落とされた一つの爆弾が音楽界に大混乱を巻き起こした。
「春の祭典」の初演である。
初演にはサン・サーンス、ドビュッシー、ラベル等が顔を見せたそうである。
曲が始まるや、嘲笑の声が上がり始め、やがて賛成派と反対派の観客達の大騒動にまで発展してしまったとか。
Boules conducts Stravinsky's
Le Sacre du Printemps
The Cleveland Orchestra
Colunmbia, Masterworks(1969?)
現在でこそ古楽中心で聴いていますが、昔は結構現代音楽なんかも聴いておりました。
「20世紀なのに、どうして19世紀の音楽をいつまでもありがたがってるんだ?」という、古典中心主義に反発する気持ちも有ったんでしょうね。
(その別の表れ方がリュートや古楽へ向かったこと、という説も有り)
私が初めて「春の祭典(正確には「春の生贄」)を聞いたのは、高校生の頃だったと記憶しています。その時はFMで放送していたのをたまたま耳にしたのですが、それ以来ずっと気になっていた曲でした。
その後レコード・ショップ(もう死語ですねぇ)の輸入盤売り場で発見したのがこのLP。
指揮がピエール・ブーレーズというのも購入の動機になっていたかも知れませんね。
めまぐるしく変化する拍子、おどろおどろしい低音の響き、ホルンの咆哮、異なる調で自分を主張するカオスにも似た旋律達、そして一瞬の静けさ・・・
どれをとっても初めて耳にするものばかりなのに、いささかの違和感も感じず、逆に長年求めたいた音楽がそこに有る様な感覚すら受けました。
このレコードは私が良く聴くレコードベスト10に入っていますね。
「春の祭典」の初演である。
初演にはサン・サーンス、ドビュッシー、ラベル等が顔を見せたそうである。
曲が始まるや、嘲笑の声が上がり始め、やがて賛成派と反対派の観客達の大騒動にまで発展してしまったとか。
Boules conducts Stravinsky's
Le Sacre du Printemps
The Cleveland Orchestra
Colunmbia, Masterworks(1969?)
現在でこそ古楽中心で聴いていますが、昔は結構現代音楽なんかも聴いておりました。
「20世紀なのに、どうして19世紀の音楽をいつまでもありがたがってるんだ?」という、古典中心主義に反発する気持ちも有ったんでしょうね。
(その別の表れ方がリュートや古楽へ向かったこと、という説も有り)
私が初めて「春の祭典(正確には「春の生贄」)を聞いたのは、高校生の頃だったと記憶しています。その時はFMで放送していたのをたまたま耳にしたのですが、それ以来ずっと気になっていた曲でした。
その後レコード・ショップ(もう死語ですねぇ)の輸入盤売り場で発見したのがこのLP。
指揮がピエール・ブーレーズというのも購入の動機になっていたかも知れませんね。
めまぐるしく変化する拍子、おどろおどろしい低音の響き、ホルンの咆哮、異なる調で自分を主張するカオスにも似た旋律達、そして一瞬の静けさ・・・
どれをとっても初めて耳にするものばかりなのに、いささかの違和感も感じず、逆に長年求めたいた音楽がそこに有る様な感覚すら受けました。
このレコードは私が良く聴くレコードベスト10に入っていますね。
悪魔のハンマー
地球の歴史において、小惑星や彗星との衝突はそれほど珍しいことでは有りません。
6500万年前に起きた恐竜絶滅も、メキシコ近海に落ちた直径10kmほどの隕石の衝突によるものと考えられています。
しかし人類の歴史においては、毎年隕石落下の報告は有るものの、大きな被害をもたらすほどのものには未だ遭遇していません。
わが国の月桂樹はすべて枯れ
流れ星は恒星を驚かす。
青白い顔の月も地上では血みどろに見え
貧相な顔の預言者たちは恐ろしい変化を囁く。
これらのしるしは王たちの死か没落の先触だ。
ウィリアム・シェイクスピア『リチャード二世』
書名;悪魔のハンマー (Lucifer's Hammer)
著者;ラリイ・ニーヴン & ジェイリー・パネル
執筆年;1977年
訳者;岡部宏之
アマチュア天文学者ティム・ハムナーは長年の念願がかない、遂に新彗星を発見する。
その彗星はもう一人の発見者の名前とあわせ「ハムナー・ブラウン彗星」と名付けられる。
詳しい観測の結果、彗星が地球への衝突コースをとっていることが確認され、やがて「悪魔のハンマー」と呼ばれるようになり、人類にとって未曾有の大災害をもたらす。
映画「ディープ・インパクト」や「アルマゲドン」などに代表されるディザスターものですが、これらとの決定的な違いは、衝突や隕石の破壊をクライマックスに持ってくるのでは無く、衝突後の無秩序で混沌とした世界の中で、残された人々が様々な障害を乗り越えて失われた文明を取り戻そうとしている姿を描いている点でしょう。
そのため単なるディザスターSFでは無く、文明再建へ向けての壮大なドラマとなっています。
もしこのような大災害が起きると予測されたら、彼方ならどうしますか?
6500万年前に起きた恐竜絶滅も、メキシコ近海に落ちた直径10kmほどの隕石の衝突によるものと考えられています。
しかし人類の歴史においては、毎年隕石落下の報告は有るものの、大きな被害をもたらすほどのものには未だ遭遇していません。
わが国の月桂樹はすべて枯れ
流れ星は恒星を驚かす。
青白い顔の月も地上では血みどろに見え
貧相な顔の預言者たちは恐ろしい変化を囁く。
これらのしるしは王たちの死か没落の先触だ。
ウィリアム・シェイクスピア『リチャード二世』
書名;悪魔のハンマー (Lucifer's Hammer)
著者;ラリイ・ニーヴン & ジェイリー・パネル
執筆年;1977年
訳者;岡部宏之
アマチュア天文学者ティム・ハムナーは長年の念願がかない、遂に新彗星を発見する。
その彗星はもう一人の発見者の名前とあわせ「ハムナー・ブラウン彗星」と名付けられる。
詳しい観測の結果、彗星が地球への衝突コースをとっていることが確認され、やがて「悪魔のハンマー」と呼ばれるようになり、人類にとって未曾有の大災害をもたらす。
映画「ディープ・インパクト」や「アルマゲドン」などに代表されるディザスターものですが、これらとの決定的な違いは、衝突や隕石の破壊をクライマックスに持ってくるのでは無く、衝突後の無秩序で混沌とした世界の中で、残された人々が様々な障害を乗り越えて失われた文明を取り戻そうとしている姿を描いている点でしょう。
そのため単なるディザスターSFでは無く、文明再建へ向けての壮大なドラマとなっています。
もしこのような大災害が起きると予測されたら、彼方ならどうしますか?
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