Prelude by Gumprecht
またまた動画のアップ。
最近毎週のように動画アップをしていますが、別に毎週アップしようなどという大それたことは考えていません。
偶々です。
巷ではチョピンショパンの生誕200年とかで騒いでいる方もいらっしゃるようですが、こちらはバロック時代のドイツのリュート奏者、ヨハン・ガンプレヒト (Johann Gumprecht) の生誕400年記念アップです。
「ガンプレヒトって誰?」
と思う方がほとんどだと思います。かくいう私も最近までそうでした。
ガンプレヒトは1610年にドイツのニュルンベルグの近くで生まれたリューティストで、フランス・スタイルのリュート演奏を学び、ドイツで活躍しました。
詳しくはこの辺とかここら辺をご覧ください。
ドイツに、フランス風音楽の種子を蒔いた一人と言っていいでしょう。
前奏曲や各種舞曲が全部で40曲ほど残されていますが、組曲のような纏まった形にはなっていません。
今回お届けするのはヘ長調の前奏曲です。
いわゆるプレリュード・ノン・ムジュレ、小節線の無い、もっというと音価も定まっていない前奏曲です。
出だしの部分を五線譜に表すと下のような感じ。

このまま演奏しても面白くないので、いろいろ味付けをして曲をでっち上げて創っていくことになります。
途中で1コースが少し下がってますよorz
考えてみると、バロック・リュートの曲は随分と久しぶりのアップですね。
Gumprecht の作品にはこの他にも良い曲がありますので、機会をみてアップしていきましょう。
あっ、その前に Richee の曲をアップしないと怒られるかな?(笑
Gumprecht はもっと評価されても良いリューティストですね。
最近毎週のように動画アップをしていますが、別に毎週アップしようなどという大それたことは考えていません。
偶々です。
巷ではチョピンショパンの生誕200年とかで騒いでいる方もいらっしゃるようですが、こちらはバロック時代のドイツのリュート奏者、ヨハン・ガンプレヒト (Johann Gumprecht) の生誕400年記念アップです。
「ガンプレヒトって誰?」
と思う方がほとんどだと思います。かくいう私も最近までそうでした。
ガンプレヒトは1610年にドイツのニュルンベルグの近くで生まれたリューティストで、フランス・スタイルのリュート演奏を学び、ドイツで活躍しました。
詳しくはこの辺とかここら辺をご覧ください。
ドイツに、フランス風音楽の種子を蒔いた一人と言っていいでしょう。
前奏曲や各種舞曲が全部で40曲ほど残されていますが、組曲のような纏まった形にはなっていません。
今回お届けするのはヘ長調の前奏曲です。
いわゆるプレリュード・ノン・ムジュレ、小節線の無い、もっというと音価も定まっていない前奏曲です。
出だしの部分を五線譜に表すと下のような感じ。

このまま演奏しても面白くないので、いろいろ味付けをして曲をでっち上げて創っていくことになります。
途中で1コースが少し下がってますよorz
考えてみると、バロック・リュートの曲は随分と久しぶりのアップですね。
Gumprecht の作品にはこの他にも良い曲がありますので、機会をみてアップしていきましょう。
あっ、その前に Richee の曲をアップしないと怒られるかな?(笑
Gumprecht はもっと評価されても良いリューティストですね。
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コメント
No title
バロックリュート
バロックリュートの腕もそうとうなものですね。
なによりも姿勢が少しも動かない。
きれいですね。
バロックリュートも弾いてみたくなっちゃうじゃないですかあ。(^^;
なによりも姿勢が少しも動かない。
きれいですね。
バロックリュートも弾いてみたくなっちゃうじゃないですかあ。(^^;
No title
黒羊紳士さんこんばんは。
Gumprecht 気に入って頂けたようで。
そのうち評価上がってくるんでは無いでしょうか?
>音価も無い、小節線も無い、おらこんな曲やだ~♪
<山田ク~~ン、リュート取り上げて~~ (w
Gumprecht 気に入って頂けたようで。
そのうち評価上がってくるんでは無いでしょうか?
>音価も無い、小節線も無い、おらこんな曲やだ~♪
<山田ク~~ン、リュート取り上げて~~ (w
No title
licksloopさんこんばんは。
ルネサンス・リュートに慣れたらバロック・リュートにもチャレンジしましょう。
でも、年をとってからだと結構大変なので、チャレンジするのは早い方がいいかも。
ルネサンス・リュートに慣れたらバロック・リュートにもチャレンジしましょう。
でも、年をとってからだと結構大変なので、チャレンジするのは早い方がいいかも。
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・・・って私も知りませんでした。テヘ。
時期的にはゴーティエ一族が活動していた頃の人ですね。
当たり前ですが、殆どスティル・ブリゼの様式で、
ヴァイスやケルナーと同じ国の人とは思えないくらい隔たりを感じます。
・・・にしてもいい曲です。この人の音楽は私の好みですね。
>小節線の無い、もっというと音価も定まっていない
音価も無い、小節線も無い、おらこんな曲やだ~♪
とか言ってフレンチ(とフレンチ風)の曲に苦手意識を持っている人が多いとか多くないとか。
あ、座布団取らないで・・・;