わが窓より行け　タブラチュア

面倒

少し前、某所にて S.L.Weiss ロンドン版とドレスデン版のカラー画像を入手したのですが、PDFにまとめてビックリ、順序バラバラ抜けファイル多数と散々。

元画像のファイル名を見ると、ロンドン版では元のページ順とファイル番号が一致しておらず、しかも抜けているものをあり、それらを補ってファイル番号を直さないといけない。

ドレスデン版はファイル名に統一性が無く、そのままPDFに纏めるとわけの分からない順序に。
これも原典と比べ合わせてファイル名を直さないといけない。

面倒なことこの上無し・・・

まあ、只で入手したものなので文句を言えた義理では無いのですが。

CZ-Bm Ms. sig. A.371

以前紹介したチェコのモラヴィア博物館所蔵の写本から、"CZ-Bm Ms. sig. A.371"。

Weichenberger や Lauffensteine、Hoffer、Gallot 等の作品が見られます。

興味のある方は、この記事のどこかをクリック。

旧東欧諸国のリュート写本が見られるようになったなんて、私がリュートを始めた頃には考えられませんでした。

入力中

昨日のリュート研究会例会で野入さんにみてもらう合奏曲が決定したので、読みやすいタブに入力し直してます。

1週間もあれば、何とかなるかな？

＊Muse Score 2 のヴァージョンが少しアップしていたので更新したら、音が出なくて少し焦りました　^^;
　

CZ-Bm Ms. sig. A.13.268

チェコのモラヴィア博物館所蔵、11コースリュートのための写本。

最初のページに

と書かれています。

ヴェルデンベルクは現在のスイスのはずれ、オーストリアやリヒテンシュタインに接する地域。
どういった経緯でチェコに渡ったのでしょう？

Lauffensteiner や Weichenberger などの作品が含まれています。

現在、Lauffensteiner の組曲に挑戦中。
ひょっとしたら、名古屋バロック音楽協会例会で演奏するかも。

興味のある人は、どこかをクリックすると良いことがあると思います。

ヘンデルのサラバンド

密かにタブ化しておりました。

鍵盤楽器のためのニ短調組曲HWV437の3曲目にあたります。
サラバンドですが2つの変奏を伴っています。

クラギをやっている方なら耳にしたことがあると思います。

またキューブリック監督の映画「バリー・リンドン」で使われていたので、そちらで聴いて知った方もいるかも。

1曲目、11曲目(21:37)、14曲目(28:05)、最終曲(46:56)

でリュート編曲ですが、対象は13コースのバロックリュート。
8コースまで押さえます。
ところどころ無茶をしてます（ｗ

チャレンジしたい方は上の画像をクリックすると良いことがあるかも知れません。

なお次の演奏アップはこの曲ではありません。